5コスト優先順位選択、の練習

パン屋があるため初手で5コストのカードが買える。さてそれは何か。という問題。

 

果樹園があるため馬丁は欲しい。トロルで値下げした後なら馬丁でいろいろ取れる。特に公領獲得でのキャントリップ化は忘れないようにしたい。

ならば、初手トロルではないか?トロルの持続中なら馬丁でなんでも取れるのだから、と思ったのが間違い。相手は狂信者を初手に買い、そのまま狂信者連打によってこちらのデッキは膨れ上がり、見張りを打つ回数も大幅に減って、もう何もできない展開に。

 

例えば魔女戦で、魔女を入れるのが相手より1ターン遅くなったところで、魔女を打つ回数に1回の差ができるだけ、つまり呪いが6-4で分かれるだけと割り切ることができるが、狂信者での廃墟はそうはいかない。1ターン遅れるだけで8-2とか、9-1なんかになってしまう。廃墟9枚入ったデッキは1回転するのに2ターンずつ遅れるため、二人戦においては勝負ありだ。

 

二人戦は、別にデッキを美しく作る必要なんてなくて、ただ相手よりもいいデッキを組めればいいだけだ。「相手よりもいいデッキ」を作るには、自分のデッキを成長させずとも、相手のデッキを破壊すればいいだけだ。

 

 

というわけで練習。このサプライで狂信者‐見張りから入り、2周目にポーションを入れ、とにかく廃墟がなくなるまで狂信者を優先して取った後、トロルやら老魔女やらパン屋やらを3枚ずつ入れると、たとえ相手に属州先行されたとしても果樹園点で十分追いつくことがわかる。

 

Lord Rattington相手だとやるたびに展開が変わり、枯れる3山もその都度変わるのが興味深い。これは1度だけ起きた属州枯れ終了の図。

なお馬丁での公領獲得はできても、属州獲得はかなり難しい。そこまで狙う必要もないのだが。