ゴコスト 対ソピアネントさん 第二戦

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属州・屋敷戦

 

初手

相手:銀貨-中庭-銀貨-名品(3金過払い)

自分:名品(2金過払い)-中庭-銀貨-造幣所

 

初手5金。ちょっとだけ初手「造幣所-銅貨」も考えるが、それより中庭を打って6金出したいので過払い名品購入。相手は銀貨-中庭なので、早くも銀貨1枚名品1枚の差。

 

第3Tは互いに銀貨。そして第4Tに中庭を打って6金を出し長考するソピアネントさん。(このあたりのソピアネントさんの思考はこちらを。)


ソピアネントの健忘ログ — ゴコスト VS ヒロタシさん2回戦目

 

結局3金過払いで名品購入。その裏でこちらも中庭を打って銅貨5枚を出してようやく造幣所購入で圧縮。これでデッキは銅貨2銀貨3名品1屋敷3造幣所1中庭1。

 

出来すぎたのは第5T。総金量9金のデッキから中庭を打って8金を出し、5金過払いで名品を再び購入。銅貨2銀貨8名品2屋敷3造幣所1中庭1の17枚20金に。

 

さて、名品で8金を出すためには「銀貨を増やして銅貨を減らす」事が必要と考えている(そうしないと7金病が多発する)(銅貨が減らせないなら金貨を足すべき)。このゲームでは一気に銅貨を5枚減らすことに成功し、かつ中庭を2枚入れたので盤石。

 

第7Tから属州-属州-公領-属州と買ってリードしたものの、4枚目の属州が買えない。点差が大きくないので連続して公領を買っていくと(圧縮しているので当然だが)さらに8金が出にくくなる。

 

そして3点リードして迎えた第13T、追う立場のソピアネントさんがまたも7枚目の属州を買う。こちらのデッキはシャッフル直後のため8金出てもおかしくない状況で「突っ込む」方を選択。結果こちらは公領しか買えず同点に。その次Tで公領が枯れ、属州4公領3屋敷3 - 属州3公領5屋敷3に。 

通常なら公領が枯れたあと、屋敷を買うのか金量を増やして最後の属州を買うのか悩む状況に入るところだが、このゲームでは品評会がある。幸いこちらのデッキは現在8種(屋敷・公領・属州・銅貨・銀貨・名品・中庭・造幣所)。ここに品評会となにかもう1種足すだけで品評会は4点に。一方ソピアネントさんは造幣所がない分、品評会に走ると一手損になる。

このままどちらも8金が出ない場合、仮に同じだけの手番をかけて品評会を4-4に分け合ったとすれば、その後こちらは一手多く屋敷購入に費やせるため、屋敷が3-5に分かれて2点差で勝ちになるか、あるいは4-4に分かれても8枚目の屋敷を先手のソピアネントさんが買うため同点手番差での勝利となる。

 

有利な立場からゲームを進め、結果はこちらが8金出せてゲームセット。

 

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 有利とは言え、要するに8枚目の属州が買えた方が勝ちというゲームだった。