隠し財産に対する密輸人

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属州・屋敷戦

 

初手

相手:中庭-男爵-吟遊詩人と密輸人-吟遊詩人

自分:男爵-中庭-隠し財産-玉璽

 

たとえば初手銀貨-銀貨で始めたとき、2周目に出る金量はあわせて、最大で11金(底2枚が屋敷)、最小で7金(ダブルボトム)。たとえ11金が出たとしても、その配分が6-5でなく7-4だったりする。

一方中庭-男爵は個人的に好きな初手。第3Tに中庭を打てば2周目にデッキ12枚すべてを使い切り、第4Tの手札5枚が確定させられるため、6-5が作りやすくなるのだ。このゲームの2周目はまさにそれ。

 

相手は2周目7-4を、吟遊詩人2枚と密輸人の購入に充てた。その後吟遊詩人と中庭を買い足し、繋がりやすい村鍛冶屋に。

 

問題は密輸人。こちらが買う隠し財産で勝利点を買うと、密輸人がその効果で得る金貨だけを持っていくのだ。こちらが屋敷を買っていようとも、その屋敷は取らずに金貨だけを。

その後もほぼ毎ターン密輸人を打ち続ける。こちらが公領に手を伸ばせばそれも獲得されて点差を縮めることができない。

 

5点負けて迎えた第12Tの裏、9金出る。普通ならいわゆる「7枚目の属州」は買うべきではないのだろうけど、かと言って7枚目の公領を買ったところで同じく密輸されるだけだ。仕方なく属州を買って、そしてやはり次Tに8枚目を買われてゲームセット。

 

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12Tで属州4公領2屋敷4の34点でも負ける。

 

さて、やはり第5Tに隠し財産入り4金で屋敷を買ったのは失敗だったのか。普通に銀貨を買っておくべきなんだろうか。わからない。