ドミニオン中堅杯　予選グループB　第14戦　襲撃者と騎士

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属州・屋敷戦

初手

自分：銀貨-襲撃者-銀貨-襲撃者

相手：銀貨-襲撃者-襲撃者-鉱山の村

襲撃者戦は難しい。手札の略奪品を使っていいのかどうかわからないからだ。

例えば略奪品を含んで6金出し、金貨を買う場合、それは略奪品と金貨を交換しているに過ぎない。もちろんそれでいいのだけど、じゃあ略奪品を使って3金しか出ないとき、それで銀貨を買うべきだろうか。終盤に略奪品を含んだ6金で買うべきは公領なのか金貨なのか、あるいは使わずにおくべきか。

そして騎士や盗賊があるゲームではさらに悩ましい。金貨は壊されるが略奪品は壊されないからだ。

さてサプライを見て考える。一応拷問人ロックが見えるが、廃墟のせいで村からの拷問人連打が繋がりにくくなってしまうので諦める。騎士もあるので属州優先で行く。略奪品はいくらでも取りたいので襲撃者2枚入れる。

そして騎士。トップが2金出すシルビアだったので先に買う（第5T）。このときターミナルアクション3枚入れてるので次のシャッフルまでに村を2枚入れようと決める。実際第6Tに鉱山の村、第7Tに村を買った。シルビアの次にめくれたのはアンナ（手札2枚まで廃棄できる）。欲しいが即買われてしまう。

第11T、手札は襲撃者・村・銀貨・銅貨・略奪品の5枚。

村を打って銀貨以上を引けば属州が買えるが、山札がゼロのため打ちたくない。打たずに襲撃者だけ打ち、6金で金貨を買う。差し引き金貨1枚が増えてからシャッフルすることに。

このあとは幸運が続く展開に。第18Tでは鉱山の村で引いてきた廃坑のおかげで略奪品1枚分を廃棄せずに8金に達し、第21Tでは鉱山の村・銅貨・銅貨・金貨・市場跡地の手札から銅貨以上のドローを願ったら引いたのは廃墟、しかしよく見るとそれが廃坑という奇跡。

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これにより9勝4敗1分、予選通過となる。

長かった。